ダルムシュタット工科大学の若手研究者が、革新的研究により誉れ高い賞を受賞 • ロジスティクス関係におけるインセンティブの仕組みとしてレベニューシェアに焦点をあてる。
物流業務において、輸送容量や稼働率といった情報連鎖は重要な成功要因となります。しかし多くの場合、ロジスティクス・サービスの発注依頼は急なものであるため、あまり事前に情報が分かりません。そのため、稼働率の改善やサービスの品質向上ついて疑問が生じます。物流サービス会社は、輸送前に効果的な情報交換を確実に行い、レベニューシェア契約ベースで顧客管理を改善することで、これらの不確定要素を解決することができます。
Dr. Cora Boguschが、今年のDBシェンカ―賞を受賞しました。論文のテーマは「情報の非対称性を伴う、ロジスティクス関係におけるインセンティブの仕組みとしてのレベニューシェア」でした。授与式は、昨夜ミュンヘンで開かれました:物流モビリティ・IT・サプライチェーン管理の一流国際展示会であるtransport logisticにて、ドイツ鉄道基金の業務執行取締役・Dr. Bastian GrunbergとSchenker AGのCEO・Jochen Thewesが、栄えある賞と15,000ユーロの賞金を授与しました。
DBシェンカー賞
は、優秀な若手専門家を養成するために、ドイツ鉄道基金により授与される賞金です。